自分の身体を支えてくれるもの・・・ それは、「杖」「ステッキ」「護法の杖」「ピッケル」・・・。 しかし、自分の心を支えてく... 続きをみる
酒井雄哉のブログ記事
酒井雄哉(ムラゴンブログ全体)-
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イソップ物語の中に『ライオンの皮をかぶったロバ』 という話があります。 ロバがライオンの皮をかぶり 動物たちを震えあがらせながら歩いていた。 キツネをみかけたロバは 「こいつもおどかしてやろう」と いななきながら近づいたところ.… キツネはロバに言った。 「お前が声を出さなければ、おれだってだまさ... 続きをみる
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「人に迷惑ばかりかけて、私ってもうダメだね~」 91歳、認知症の母の口癖の一つです。 「迷惑かけないで生きてる人なんて、一人もいない」 「みんな互いに迷惑をかけあって、 支え合って生きてるんだから・・・」 と言っても、納得しない母。 「何が何だかわからない・・・、私ってダメだね」 と二つ目の口癖が... 続きをみる
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「無理せず、急がず、はみ出さず、 力まず、ひがまず、いばらない」 酒井雄哉さんの著書の中の、こんな言葉で救われました。 先日、「読書会」というサークルを新たに立ち上げるから、 お試しで参加しないかと誘われて、行ってみました。 最近このような「読書会」が、企業や大学、サークルなど さまざまなところで... 続きをみる
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修学旅行で奈良の薬師寺に行って説法を聞き、 今でも忘れられない一句があります。 伝教大師最澄さんの「忘己利他(もうこりた)」という言葉です。 説法してくださったお坊さんが、おっしゃいました。 「『もう、懲りた』と思わないで、またおいでください」 面白いダジャレにみんなで大笑いした覚えがあります。 ... 続きをみる
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酒井雄哉師の千日回峰行のNHKTV番組を 小学生の時に観て、千日回峰行に憧れ、 仏門に入った方がいらっしゃいました。 塩沼亮潤(しおぬま りょうじゅん)大阿闍梨です。 彼もまた、大峯千日回峰行を満行したのです。 1987年、吉野山金峯山寺で出家得度。 1991年、大峯百日回峰行満行。 1999年、... 続きをみる
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仏道の中でも最も厳しいとされる、 比叡山・延暦寺の荒行 「千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)」 7年(1000日)がかりで約4万キロを歩く。 最大の難関は700日目の「堂入り」だという、 9日間断食、断水、不眠、不休を続け、 行者は死と向き合う荒行だそうです。 この千日回峰行を2度満行したという... 続きをみる