天国への道2

🌸4世代10人ドタバタ国際家族が幸せな家庭をめざしてどう生きるか? 日々のエピソードや所感を勝手気ままに書き散らかしていきます🌸

私には関係ありませんと言えない問題

「私には関係ありません」と言えない問題が最近発生しました。
”紅麴を含んだサプリメント” 
健康被害が起きたと報じています。
早く原因究明を成してほしいです。


私事になりますが・・・
実は10年前、脊椎管狭窄症の手術を受けてから
健康に過敏になり健康食品のTVコマーシャルなどにも影響を受けました。


膝痛が生じた折、整形外科に通い、施術と投薬と注射を受けました。
しかし、しばらくクリニックに通院しても一向に変わらないので、
自力で治そうと思ったのです。


これが浅はかでした。


TVコマーシャルや、人から良いと言われたサプリを購入し
徐々にサプリの種類が増え、多い時で7種類を飲んでいた時期がありました。
相乗効果どころか相殺効果や悪効果があることは知りながらも・・・


するとどうでしょう・・・
たかがひざ痛から正座することすらできなくなりました。
椅子がない環境では生活できません。


そのようになって初めて感じたのです。
身体に感じる痛みは身体の嘆きであると・・・
「放っておいて!」と身体が叫んでいる必死のサインだと感じたのです。


それで全てのサプリメントを一切止めました


すると・・・
一か月もしないうちに、膝の痛みが消え元の身体に戻りました。

(これはあくまで私の体験で、サプリと私の病気の因果関係は不明です)


人間の身体は、人間でも計り知れない凄い能力”自然治癒力”
持っているんだと改めて実感させられました。


ところで・・・
25年も昔、アメリカに居たとき、食卓に何種類ものサプリを収納したケースを
置いている家庭がありました。


日本があまり今のようにサプリを飲まない時代です。
「へ~~アメリカって凄いね!」
こんな物で健康維持や増進を図っているんだと感心しました


しかし、日本も今はどうでしょう。
健康意識が高まり、一兆円を超すサプリメント市場になっているとか・・・。
毎日、TVや新聞でもおびただしい健康食品のコマーシャルです。


日本には健康食品の「機能表示制度」がありますが
はっきり言って私にはよくわかりません。


<健康食品の表はお借りしています>


健康食品には国が定める厳しい「特定保健用食品(トクホ)とは異なり、
2015年に
「機能性表示食品」という事業者は自らの責任において
科学的根拠を基に販売できる仕組みができたそうです。


私達消費者は「事業者の自らの責任」を信用するしかありません。


<特定保健用食品(トクホ)」マーク>

時々、サプリの広告に「1日一回で効く」というような
「効く」という文字を見かけますが、この表現はNGではないのでしょうか。


また、市販の薬やサプリメントが「即効」てしまったら大変だと言います。
実は、危険で、怖いことなのです。


日本の商品はアメリカの物より少し穏やかであると聞きます。
ですから、わざわざ海外のサプリを購入する人もいるそうです。


余談になりますが・・・
若者に広がっている市販薬の過剰摂取「OD(オーバードース)」が問題になっています。
市販薬OD(オーバードース)によって死を招く若者がいるそうです。
SNSで若者の間で広がった「OD」は若者の「助けて」のサイン。
イエローカードです。


毎日私にラインメッセージを送ってくださる方が
こんなメッセージを送ってくださいました。

有名人のなかには、自分では絶対に買わない商品のコマーシャル

高額の報酬で出ている人がいます。

そのようなコマーシャルを見る場合は他のどんな場合にも増して、

常識を働かせながら正しい判断を下すことが大切です。

                                                                 私たちは誇大宣伝やそらぞらしい約束事に囲まれて暮らしています。

コマーシャルの出演者たちは報酬をもらっているので、

一般の人たちに対して自分では絶対買わないその商品を                             買うように説得していることについて

良心の呵責をあまり感じていないのです。

                                                                ですから食物のことに関しては何を食べるか自分で決めることです。

                                                                   食品会社は消費者が自分で商品購入の判断ができるように、

製品の内容を明確に表示することが法律によって義務づけられています。

熱心な“ラベル読み”になりましょう。

賢い消費者になりましょう。