天国への道2

🌸4世代10人ドタバタ国際家族が幸せな家庭をめざしてどう生きるか? 日々のエピソードや所感を勝手気ままに書き散らかしていきます🌸

人に迷惑ばかりかけてダメだね~


「人に迷惑ばかりかけて、私ってもうダメだね~」
91歳、認知症の母の口癖の一つです。


「迷惑かけないで生きてる人なんて、一人もいない」
「みんな互いに迷惑をかけあって、

支え合って生きてるんだから・・・」
と言っても、納得しない母。


「何が何だかわからない・・・、私ってダメだね」
と二つ目の口癖が出ます。


納得できなくて当然、納得しないでいいのです。



酒井雄哉著『続・一日一生』の中に、
こんなことが書いてありました。

病気になったときの大きな苦しみに、

人様に迷惑かけてしまう、

と思ってしまうことがあるよね。


自分は厄介ものなんじゃないかなと思い悩んだり、

不安になってしまう。

でもな、病気だろうと健康だろうと、

だれ一人、自分一人じゃ生きてはいかれないんだよ。

僕ら行者が行するのだってそう。

確かに一人で山を歩くんだけれども、

それは大勢の支えてくれる人がいて

初めてできることだ。


人間というのは、

お互いに助け合って生きるというのが、

本来の姿じゃないかなあ。

全ては感謝から始まるしな。

                                         病気で臥せっていたって、その闘病する姿が、

回りの人たちを勇気づけてるっていうことだってある。

自分を通じて、いろんな人たちにまたつながりが生まれるということもある。。

世の中の役に立つということは、

何も、はなばなしく立派な仕事をすることだけではないからね。


ところで、
ドラマ「金八先生」の中に、金八先生の名言がありました。

君たちいいですか〜。

人という字はねぇ、ひとりの「人」がもうひとりの「人」を支えている字です。

つまり、人と人が支え合ってるから人なんです。

人は人によって支えられ、人の間で人間として磨かれていくんです。

ところが、この説はどうやら間違いのようです。( ゚Д゚)
後に、武田鉄矢さん自ら暴露したそうです。


えッ、そうなんですか?
何だかちょっとガッカリしました~。
でも、この金八先生の名言はなかなかいいですね。


結局のところ、人は、一人でしっかり大地に立って、
そして、人と人が互いに迷惑かけ合いながら、
支えあって生きて行くということなのでしょうね。
感謝しなくちゃね


きょうも支えていただきありがとうございます。\(^o^)/