天国への道2

🌸4世代10人ドタバタ国際家族が幸せな家庭をめざしてどう生きるか? 日々のエピソードや所感を勝手気ままに書き散らかしていきます🌸

柳の枝のような人~一期一会~




5月16日は主人の誕生日。


「お祝いは何もしなくていいよ」と言って出勤した主人。
「わかった~」と返事したけど、なんだか落ち着かない。


毎年お祝いしてきたけれど、今年からしない??
本当にそれでいいの??


瀬戸内寂聴さん一期一会の言葉が頭をよぎった。

「亭主が会社に行くときには、                   帰ってくると思わない。                     必ず帰ってくると思うからおろそかにするんです。           もう会えないんじゃないかと思えば、               その時その時一生懸命愛しますよ。                   そうでしょう?」

私達夫婦は主人の兄の紹介で、
互いのことを何も知らないまま結婚した。
結婚式まで、会った回数はたった2回。
大昔の見合い結婚のようなもの。
お互いに何も知らなかったから
ラッキーだったのかもね。


40年連れ添って、
空気のような存在になった。
あって当たり前、
なかったら死に値するような関係。


夫は柳の枝のような人だから、
寄りかかれない((´∀`))ケラケラ
じゃまにならないし、
噛みついても喧嘩にならない


最近は、お互いの健康が気にかかる。
支え合って生きてるというなら、
どちらかがこけたら、共倒れになるだろう。


ご主人を亡くされた方に、
「たった一人で生活するなんて、
凄いですね。私にはできない」
                     と言ったら、その方が言いました。


「あ~ら、あなた、
そうなったときは何とかなるものよ」
やはり女性は何歳になっても強いですね。


最近はこんなことを主人にお願いしている。
「私より先に逝かないでね。寂しいから・・・」


喜ばせたり楽しくさせてくれる人も
悲しみや苦しみをくださる人も、
私の大事な人なんです。
一期一会で感謝しなければ・・・。


最愛の夫に感謝、感謝!!
今年も一年「健幸」だったことに感謝して、


やっぱり「お誕日祝い」してあげよう!