天国への道2

🌸4世代10人ドタバタ国際家族が幸せな家庭をめざしてどう生きるか? 日々のエピソードや所感を勝手気ままに書き散らかしていきます🌸

とんでもない誕生日のプレゼント


「歳はとりたくないから誕生日のお祝いはしなくていいよ」
と言い続けて何年たったのでしょう。


おそらく10年は経ったでしょう。
その法則で言ったら、私はまだまだ若いです(笑)


それなのに・・・
時々、電車の中で「優先席」を譲られて複雑に・・・(#^.^#)


「『お誕生日のお祝いはしない』と、
お母さんに言われてもね~~
後で恨まれそうだから・・・」
「お寿司をみんなで食べに行きましょう~!」

と、今年も娘達から食事の誘いがありました。


ところが・・・
なんと! お寿司屋さんが
改装のために休業。
しかたなく、あまり食べなくなったカレーライスを、
私が急遽作ってみんなで食べることに・・・。


また、早朝からのLINE着信音。
誕生日の嬉しいお祝いのメッセージ。


その中に・・・
「アラ? なぜ私の誕生日を知ってるの?」
あまり話したことのない男性からのメッセージ。
個人情報バレバレ、何だか怖~~い。


そして極めつけのプレゼントは・・・
我が愛する夫様からのプレゼント。


毎年、主人からは恒例のバラの花のプレゼント。
昔、私への誕生日プレゼントで悩んでいた夫に、
「お花の一輪でも嬉しい」とアドバイスしたその時から、

夫様はその言葉を忠実にしっかり守って、
ずっと1本のバラの花を買ってきてくれます。


何故か今年は真っ赤なバラ3本でした。


「え~~ バラですか~~?」と私。
「このバラ、一本450円もしたんだよ!」と夫。


お花は好きだけれど・・・
たまにはお花以外でもよいのに・・・


日ごろ、夫は私のどこを見て何を感じているのでしょう。



実は・・・
以前に、私が素敵な花のお祝いをいただいたことがありました。

花束やプリザーブドのアレンジメントです。


その時、夫が笑いながら私に言いました。
「あなたがお花を教えているってこと知らないんだね」

そう言ってました。


お花のレッスンの日に、自宅に配送される大量のお花🌸
お花の水揚げや選別区分けする汗だくの仕事


レッスンの時間までにお花をベストの状態にする、
この作業は生徒の作品に影響する、レッスンより大事な作業。
毎週、自宅は、まるで花屋さんそのもの。


花嫁さんのブーケやお祝いのアレンジメントの依頼も入ると、
私はお花と奮闘することになります。


たまにはお花を忘れたい・・・
夫はそんな私の様子をいつも見てるのに・・・


それなのに・・・
毎年、バラ一輪。


今まで冗談のように夫に伝えていた言葉を、
今回、私は夫にはっきりと伝えました。


「私は花より団子なの」


そしたら夫がすかさず言いました。


「アッそうだ! 忘れてた! 
”切腹最中” を買うべきだった!」


”切腹最中” は、お詫びに携えていくお土産として
東京新橋の新正堂の銘菓です。


<東京新橋の老舗”新正堂”:切腹最中>

なお、誕生日の嬉しいかったプレゼントは・・・


「歳をとりたくないから誕生祝いはしない」と言う
私の言葉を覚えていた友人からのお祝いメールは・・・


『「歳をとる」の「とる」は
歳をプラスする意味ではなく、マイナスする意味ですよ~』

と、ありました!!


友人曰く、誕生日を祝う度に一歳づつ若くなるとのこと。
それなら誕生日祝いは、何度でもしなきゃね。


それから、この記事を書いていたら・・・
娘達から、お誕生プレゼントが届きました!
長野名産のおやきでした。


お寿司の罪滅ぼしのようです。
花より団子(まんじゅう)でした。


<故郷の懐かしい:おやき>