95歳のスーパーおばあちゃん~フォトグラファー西本喜美子さん
95歳現役フォトグラファー西本喜美子さん。
Instagramのフォロワー数約32万人!
ユーモアあふれる自撮り写真が大人気!
72歳で初めてカメラに触り、
撮影と画像処理の技術を習得した。
「何かを始めるのに、年齢は関係ありません。
やりたいと思ったらやってみる!」
まさにスーパーおばあちゃん。
<フォトグラファー西本喜美子さん>
自身で編集したデジタルアート作品や、
自虐を交えたユニークな自撮り写真が注目され、その幅広い活動が多数のメディアで取り上げられ、
話題となっています。
周囲を「あっ!」と驚かせるような、インパクトのある写真を撮影。
人を驚かせるのが楽しい!…とのこと
先ずはこの写真から・・・
ゴミ袋に入った衝撃の自撮り写真。
私もこのように捨てられるのかね~
交通安全! お気をつけ遊ばせ~~
可愛い~~
西本さんについて、息子の和民さんは・・・
「笑顔が多くなった。写真を撮るには頭を使う。
どうやって撮ったのだろうと思わせる作品も少なくない。
たくさん考えるようになったことが、いい影響を与えている」
「一緒に住めば、母は私に気を使うし、ストレスにもなる。
年を取っても元気でいてもらうには、自由な時間を持ち、
問題が起これば自分で考え、どうにか解決していく環境づくりを家族がすることが大切だ」
西本さんご本人は・・・
「年は取りたくない。でも、周りから幸せをいただいているので、
『まだまだ頑張ろう』という気持ちになれる。
いずれ寝たきりになるかもしれないが、天井くらいは撮れる。
だから、何歳になってもカメラは絶対に手放さないの」
やっぱりスーパーおばあちゃん!!
写真はすべてキミさんの自撮り写真! お借りしました!
キミさん!これからもお元気でご活躍ください!
🌸西本喜美子さん プロフィール
1928年3年5月ブラジルで生まれ。
8歳で帰国し、戦争を経験。
22歳で競輪選手。
27歳で結婚、3人の子の育児に専念。
72歳、アートディレクターの長男が主宰の写真塾に入る。
2011年82歳で初の個展を開催。数々の賞を受賞。
2016年、88歳にして初写真集『ひとりじゃなかよ』(飛鳥新社)を出版。
2017年、個展で17ヵ国のマスコミから取材、世界中から注目を浴びる。
2018年、Instagramを開始。フォロワー数は約32万人。
2023年3月『94歳、自撮りおばあちゃん やりたい放題のひとり暮らし』(宝島社)を出版。
記事参考:産経新聞
写真:西本喜美子さん自撮り写真