天国への道2

🌸4世代10人ドタバタ国際家族が幸せな家庭をめざしてどう生きるか? 日々のエピソードや所感を勝手気ままに書き散らかしていきます🌸

春が来た 春が来た


春が来た、春が来た、どこに来た~~♪                          山に来た 里に来た 野にも来た~~♪


『春が来た』という唱歌は、                                     のどかな春の懐かしい田園風景を思い出させます。


春は・・・                                                      花の季節、芽吹き、雪解け、種まき・・・
全ての万物も動物も眠りから覚めて活動を始めます。



凍りついた地面を突き破って芽を出す、                                     ふきのとう、福寿草、水仙・・・ 
いち早く春の訪れを知らせてくれます。


冬の間、土の中でジッと忍耐していた花たちが、                                春には一斉に芽を出します。                                          生命の力強さを感じます。


福寿草の花言葉は、                                        「福」「寿」と縁起の良い漢字表記から                                       「幸福」「祝福」「幸せを招く」「永久の幸福」


今時・・・                                                  田舎では山菜取り。                                          都会ではスパーの野菜売り場で、                                      ふきのとう、タラの芽を発見! 


ふきのとうは「ふき味噌」
タラの芽は「タラの芽の天ぷら」                              春の香りを頂きます。



昭和初期の子供漫画を代表作『のらくろ』を書いた                         田河水泡氏(1899年~1989、漫画家、落語家)は、                               次のような手記を残しています。

園芸の好きな方ならテレビで園芸の指導をしている

浅山英一先生の名をご存じだと思います。

                                                    この浅山先生が何気ない口調でおっしゃった

ひと言ががっちりと耳に残っています。

                                                   春が来た春が来たと喜ぶのは、

草花も人間も同じことですが、

棚からぼた餅が落ちてくるように

突然に春が来るものではなく、

寒く冷たい厳しい冬を耐え抜かなければ

春は来ないものです。

                                                         いま春を迎えたということは、

その試練に耐え抜いたと言う、

証拠なのだと言うことです。

                                                     冬を経験しなければ春は来ない、

人生もこれと同じことですね。

参考:『人生を成功に導く365人の言葉集』(PHP研究所)                      
*写真はお借りしました