水晶のような心で
人生は鏡のようなものです。
他人に映る自分の姿しか見ることは出来ません。
「皆様の一挙手一投足は、
水晶のように澄んだ人生にならなければなりません」
(文 鮮明)
「女性が時代をそのまま映す鏡となるためには、
まず自分が清く純粋でなければなりません」
(韓 鶴子)
こんな言葉に触れるとき、
思い出される話があります。
子供たちがまだ小さかったころ、
よく話して聞かせた話しです。
広い牧場に一匹の可愛い羊が草を食べていました。
それを見たひとりの人が「あっ、白い羊だ!」と言いました。
二人目は「赤い羊だ!」と言いました。
そして、三人目は「違うよ!茶色の羊だよ」と言いました。
なぜ同じ羊を見たのに、白、赤、茶色に、見えたのでしょうか?
(う~ん なんで?)
実はね、赤く見えた人は赤いサングラスをしてたの。
茶色に見えた人は茶色のサングラスをかけていたのです。
(なあ~んだ! そっか~~)
同じ物を見ても人によって違って見えたり感じたりするでしょ?
心にサングラスを掛けているからですよ 。
(心にサングラス?どうやって掛けるの?)