天国への道2

🌸4世代10人ドタバタ国際家族が幸せな家庭をめざしてどう生きるか? 日々のエピソードや所感を勝手気ままに書き散らかしていきます🌸

あなたはあなたであっていいのよ


「ねえ~ねえ~見て! 逆立ち歩きができたんだよ!」
幼稚園に通う4歳の孫が”逆立ち歩き”をして見せました。


「すご~い! 頑張ったね~~」と言うと


今度は “仰向けのブリッジのポーズから逆立ち” をしました。
毎日毎日、家でも逆立ちの練習をしていた彼は
”逆立ち歩き” がやっとできたのです。


彼の幼稚園では、ゲーム感覚と子供の競争心をあおって
逆立ちやマラソン、国語の読み書き、計算、
九九、ピアニカなどを習得させているようです。
おかげで、孫も九九をマスターし、
体力と忍耐力も付きました。


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私たちは、子供の頃から、
競争の中で生きています。


学校では勉強や運動の優劣、
社会では職種、年収、昇進・昇格など、
常に人と競い合い、評価を受けています。


だから、人と比べては一喜一憂する癖があります。


そのことで落ち込んだり、
劣等感にさいなまれ、ネガティブになったり、
逆に、優越感に浸ったりすることもあります。


劣等感と優越感
どちらも前向きな思いでないため発展性はないかもしれません。


人と比べることは悪いことではありません。


比較するという知恵を、
人間だけが神様からいただきました。
比較させて人間を成長発展させるためにです。


比べて成長する能力は、人間以外の動植物にはありません。


ライオンがチーターのように早くは走ろうと努力しても、
チーターのようにはなれません。
なろうと努力するライオンもいません。


しかし人間は、比較する能力故に・・・
ボルドの最速100M、9.58秒の壁を超えようと
たくさんの選手が努力します。
今後、ボルド超える人が出て来るかもしれません。



人と比べてみて
ポジティブなモチベーションに変えればいいのです



「よーし! 頑張るぞ!」「負けないぞ!」・・・


もし、それが難しかったら・・・
人と比べない。
目に見える物や結果ばかりに意識を向けない。
周囲からの評価を気にしない。
昨日の自分と比較する。
何でも感謝でとらえる。



評論家の鈴木秀子さんがこんなことを言っています。

大空を飛ぶ鳥が、

海に泳ぐ魚に向かって言いました。

「空はこんなに広くて気持ちいいのに、

どうして飛ばないの?」

                                                    魚は水中からぴょんと飛び跳ねて

「水の中はこんなにすばらしいのに、

あなたはどうして水の中に入らないの?」


でもそれは、両方にとって必要ないことなのです。

                                                      あなたはあなたであってよし、

他の人は他の人であっていいのです。

                                                                

~鈴木秀子~


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あなたはあなたであってよし!
私は私であってよし!


周囲からの刺激はポジティブな力に変えよう!
自分の夢や目標に向かって努力していこう!