「きょうはどんなお話を聞いてきたの？」
教会学校の入学礼拝から帰って来た孫たちに聞いてみました。

小学生の孫は
「知らな～い。教えないよ～」

3歳と4歳の孫は
「わかんない・・・」
「ケーキとね、唐揚げいっぱい食べたの」

中学生の孫は
「ま～ね。それなりの話・・・」

一体どんな説教だったのでしょうか？

実は、その日、私と主人は、
「入学礼拝ライブ」を家で視聴していました。

礼拝堂の前から幼児、小学生、中学生、高校生、大学生の順に、
４月に入園、入学した子供たちが座っていました。

おもちゃを抱えて一番前の３歳の孫と、
中学生になった孫二人も見えました。

説教の内容は、だいたいこんな内容でした。

君たちのお父さんお母さんは、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　毎日一生懸命お仕事しているでしょう？

誰のために仕事するんですか～？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　では、君たちの仕事は何ですか？

君たちの仕事は、“勉強”でしょう？　

勉強することが仕事ですよ～。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　では、なんのために勉強するのですか？

いろんな人や世界のたくさんの人たちのために、

役に立つ大人になるためですよ。

国や世界のために勉強するんですよ～。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いいですね～？

ゲームばっかりしていちゃだめですよ～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

大丈夫ですか～！

説教の後、韓国人の教会長さんが、
嬉しそうに一人一人に、入学祝いのプレゼントを渡し、
握りこぶしでグータッチをしていました。

礼拝後は、楽しい嬉しい食事会。
これがお目当ての我が家の孫たちです。

礼拝前の待ち時間の子供たちの様子を、
娘が私に写メールしてきました。
（私の心配事を軽減する目的なのか・・・）

写真は、壁にもたれてゲームをしている小学生たちの姿でした。
みごとに、男の子たち全員が下を向いてゲームに奮闘中。

実は、時々、私の心配事を娘たちにぶつけていました。
「我が家の子供たち、ゲーム依存症じゃないの？」

すると娘達が言います。
「今の子供たちはみんなこんなものよ」
「どこの子も同じよ～」

時代が変わりました。
大人だって、通勤電車の中でゲームに夢中なんです。
新聞を読んでいる人は全くいません。
新聞もスマホで読める時代なんですから…。