天国への道2

🌸4世代10人ドタバタ国際家族が幸せな家庭をめざしてどう生きるか? 日々のエピソードや所感を勝手気ままに書き散らかしていきます🌸

妻は私の神様

ある祝賀会の会場で、
素敵なご夫婦にお会いしました。


二人とも80歳を超えた仲睦まじいご夫妻でした。
ご主人は足が悪いため支えがないと歩けない様子です。


司会の方からステージにて自己紹介をお願いされると、
奥様のサポートで二人はゆっくりゆっくりと、
客席からステージに上がって来られました。


そのご主人が、はじめに隣の奥様を紹介しました。


「私の隣にいる方は・・・え~~私の神様です」
会場がドッと笑いました。


「私には何の才能も特技ございませんので、
ご指名にお答えして、早稲田大学の校歌を歌います」


昔懐かしいと言って母校の校歌を歌われました。
(祝賀会場が早稲田大学隣のホテルだった)


外見からは想像もつかない、
しっかりとした歌声です。


歌い終わると盛大な拍手。


お互いに支え合って生きて来られた二人が、
終始、笑顔でそこに立っているだけでも
歳を重ねた美しい芸術品


ほほえましい幸せな香りを、
会場の人達に分けてくさる時間となりました。


いつまでもお元気でいらしてください。


「愛はお互いを見つめ合うことではなく、

ともに同じ方向を見つめることである」(サン・テグジュペリ) 

                                                       「老夫妻の間の友情のようなものは、

友情のもっとも美しい芸術品である」(三島由紀夫)

                                                       「真に結ばれた夫婦にとっては、                                       若さの喪失ももはや不幸ではない。

ともに年老いることの楽しさが、                                            年老いることの辛さを忘れさせてくれる」(アンドレ・モーロワ)

                                                              「すばらしき結婚は、盲目の妻と、                                        耳の不自由な夫の間で生まれる」(モンテーニュ)

                                                                    

「天国の『天』という字は『二人』と書きます。

天国は夫婦二人で作らなければなりません。

二人で入って行くところが『天国』です」(文鮮明)