天国への道2

🌸4世代10人ドタバタ国際家族が幸せな家庭をめざしてどう生きるか? 日々のエピソードや所感を勝手気ままに書き散らかしていきます🌸

果肉の赤い不思議なリンゴ

「ワ~~!何これ?」
「ピンク色のリンゴ~~」
「綺麗~~」

目の前でリンゴを切って見せました。
初めて見た孫達と娘の反応です。


外観は黄色のリンゴ。
しかし、果肉が赤やピンクの美しいリンゴです。


しかも、縦にカットしたら、ハートの模様が現れ、
皮をむいて、くし形にカットしたらと間違えそうです。


リンゴの密もたっぷりで甘酸っぱく、
歯ごたえはシャキシャキです。


切ったまま時間が経ても茶色に酸化しない不思議なリンゴ。
「ムーンルージュ」というリンゴです。


「ムーンルージュ」この品種を開発されたのは、
長野県中野市の吉家果樹園さん


30年以上前から品種を研究され、
「いろどり」と「ふじ」の掛け合わせとか・・・
外観は黄色で果肉は桃色~赤色です。
娘さんの喜ぶ顔が見たくて改良されたそうです。


リンゴの果肉が赤いのは、
果肉内に取り込まれたアントシアニンという色素。


11月から12月、この時期になると、
長野県の親戚のあちらこちらから、
箱詰めの「フジリンゴ」「サンフジ」が届きます。


しかし、「ムーンルージュ」は長野県でも貴重。
知らない人もいるようです。
今年のリンゴの出来は良いそうです。
昨年は不作でした。


今年も、果肉の赤いリンゴの感動を、
友人やご近所にも、少しづつおすそ分けしました。


お歳暮に「ムーンルージュ」を贈ってあげた方からは、
珍しいと好評でした。


<ムーンルージュの断面:下は昨年の写真>