天国への道2

🌸4世代10人ドタバタ国際家族が幸せな家庭をめざしてどう生きるか? 日々のエピソードや所感を勝手気ままに書き散らかしていきます🌸

家族は苦楽も共にしなくちゃね!


「コロナになってしまったので、お迎えをお願いします」
京都・奈良の修学旅行に行っている
孫のクラス担任の先生からの電話でした。


「え~~嘘~~」
「京都までお迎えに行かなくちゃ~~!!」


コロナ陽性になったという本人からも不安そうな電話が・・・
「お迎えに来てくれる? いつ来る? 誰が来るの?」
「熱は38度台。体がだるいけれど、ご飯は食べられる」


孫の話では・・・
同じ部屋の5人が体調不良、その内3人がコロナ陽性
前日に一人、お迎えが来て帰った子がいたとのこと。


昨年の修学旅行は中止だったようですが、
今年は行けると楽しみにしていた修学旅行だったのに・・・


誰がお迎えに行くか考える事も、躊躇もしない娘婿が
直ちに新幹線に飛び乗って京都へ向かいました。




コロナ時代は大変ですね。
インフルエンザと同じ ”5類感染症” になったと言っても
不安は同じで、自分だけの問題で済まされない。


”くしゃみ一つしたら、隣が風邪をひく”
それどころではない。

時代と共にウイルスも進化しています。

コロナ時代は世の中すべてが
超スピード、超グローバルなんですから。



「体調が悪かったら無理しないでお休みしてくださいね」
こんな連絡が幼稚園や学校からきます。

職場や友人の仲でもこのような挨拶を交わしています。


昔だったらどうでしょう・・・
「少しぐらい熱があっても大丈夫! 頑張って!」
と親は子供の背中を押して送り出していました。


「これくらい平気だよ!」
家を飛び出して行った子供も、

元気で帰って来たものです。




夕方、婿さんと孫が無事に家に帰ってきました。
熱はありますが、大したことはなさそうです。


「ああ~! 法隆寺と薬師寺に行けなかった~~」


残念がって嘆いた息子に娘が言いました。
「いつかリベンジしよう! お母さんと一緒に!!」


実はこの孫は・・・
昨年、家族全員がコロナでダウンしてしまった最中、
長野県白馬へクラブ合宿に出かけていたために、
コロナにもならないで一人守られていたのです。


家族はみんな平等なんだ。
苦楽も共にしなくちゃね。