天国への道2

🌸4世代10人ドタバタ国際家族が幸せな家庭をめざしてどう生きるか? 日々のエピソードや所感を勝手気ままに書き散らかしていきます🌸

日本の始まり奈良を訪ねて(後編)

桜の舞う奈良と吉野千本桜をお訪ねしました。
その後編です。


桜の花で有名な神社仏閣の13か所を三日間で巡りました。
桜の開花は例年より1週間ほど遅れたようですがほぼ満開の春爛漫でした。
最後三日目の
吉野千本桜は雨模様、幻想的な風景が素敵でした。


<石舞台古墳>
6世紀の築造。巨石30個を積み上げて造られた石室古墳
その規模は日本最大級。
盛土が失われ露出した天井石の上面が平らなため、石舞台と呼ばれる。
周囲は芝生広場になっており、春は桃やサクラ、秋は彼岸花が咲く。



<又兵衛桜>


戦国武将として活躍した後藤又兵衛の屋敷跡の樹齢約300年のしだれ桜。


幹周約3m、高さ約13mの見事な桜です。


桃の花と水仙も咲き乱れて、桜の季節には5~6万人の花見客が訪れるそうです。


<壺坂寺>


正式名称を壷阪山南法華寺。長谷寺とともに古くから観音霊場として栄えた名刹です。


三重の塔は礼堂と共に、国の重要文化財


大観音立像は高さ20m、重さ1,200トンもあり天竺渡来です。


また、総高15m(台座含)の天竺渡来大釈迦如来石像が開眼されました。


<本尊は眼病封じの千手観音>


<金峯山寺>


山全体が桜に覆われる吉野山。外国の観光客でいっぱい!


金峯山寺は吉野山のシンボル、修験道の総本山・修験道の聖地。
塩沼亮潤大阿闍梨が出家得度し、大峯千日回峰行と四無行を満行されたお寺です。


修験道は、日本古来の山岳信仰に、神道や仏教・道教などが結合し、独自の宗教として発達。


蔵王堂は東大寺大仏殿に次ぐ木造大建築。
本堂蔵王堂と仁王門は世界文化遺産に登録されています。


仁王門は大修理中のため観れませんでした。


<金峯山寺蔵王堂>


蔵王権現像(重文)三体、本尊は高さ7m:撮影が禁の為写真お借りしました。>


<令和6年春の秘仏ご本尊特別御開帳


<吉水神社の境内からの桜絶景”一目千本”> 
残念ながら雨でした。


<金峯山寺を望む>

<中千本からの眺め:金峯山寺>

今回の吉野山は、雨の為、下千本か中千本まで・・・
上千本は来年の課題に・・・


<帰りの近鉄のホームで見かけたポスター:金峯山寺と吉野千本桜>