天国への道2

🌸4世代10人ドタバタ国際家族が幸せな家庭をめざしてどう生きるか? 日々のエピソードや所感を勝手気ままに書き散らかしていきます🌸

無理して、ひがんで、いばってた!


「無理せず、急がず、はみ出さず、
力まず、ひがまず、いばらない」


酒井雄哉さんの著書の中の、こんな言葉で救われました。


先日、「読書会」というサークルを新たに立ち上げるから、
お試しで参加しないかと誘われて、行ってみました。



最近このような「読書会」が、企業や大学、サークルなど
さまざまなところで行われていると聞いていました。
とにかく「褒める」をモットーにして、
参加者の絆が深まり、とても良いと聞きました。


行ってみると・・・
50から70歳くらいの女性が5人が集まっていました。
それぞれ、自分が読んで感動した本を、

2、3冊持ち寄っていました。
一人づつ順番に、本のあらすじと感動した内容を紹介します。


何年も「読書会」に参加している方もいれば、
良いと紹介された本は、すぐに図書館に行って借りる。
新刊書は予約し、1ヶ月も待つ人もいました。
とにかく本が大好きな人の集まりでした。


「本は楽しいよ~、視野を広くするのよね~」
皆さん、読書が好きで好きで生き生きしていました。


最後に、私は尋ねられました。
「あなたも次回参加しませんか?」


何故か私は、良い返事ができずに、言葉を濁していました。
こんなに素晴らしい会なのに・・・、
なぜだろう?


皆さんの、発表が聞きずらかったこともあるけれど、
何故か気持ちが乗って行かない。
重い気持ちを引きずって家に帰りました。


どうなってるの? 私・・・。
自問してみました。


偉そうにしていない?
人と比較していない?
自分が正しいと思っていない?
無意識な要求や期待をしていない?
感謝を忘れていない?


次の日、美容院に持ち込んだ本を読んでいたら、
酒井雄哉大阿闍梨さんの言葉が、目に飛び込んできました。
「無理せず、急がず、はみ出さず、

力まず、ひがまず、いばらない」


「なあ~んだ! 私って・・・、
無理していた、急いでいた、はみ出していた、
力んでた、ひがんでた、いばっていた」


そう思ったら何だか気持ちが軽くなりました。


「来月の読書会に参加してみよう!!」