天国への道2

🌸4世代10人ドタバタ国際家族が幸せな家庭をめざしてどう生きるか? 日々のエピソードや所感を勝手気ままに書き散らかしていきます🌸

エチオピアの子供たちに愛と夢を~平和の祈り~

『第4回エチオピアクリスマスチャリティーコンサート』
~エチオピアの子どもたちに愛と夢を~

今年も開催しました。


主催は一般社団法人日韓・エチオピア友情の会。
後援はエチオピア連邦民主共和国大使館。


日韓・エチオピア友情の会では、
過酷な環境と内戦続く干ばつにより、
親を失ったエチオピアの子供たちの為
孤児院建設プロジェクトを推進してきました。


<第一部は開会セレモニー>
エチオピア大使の祝辞・寄付金伝達・平和の祈りがなされました。


エチオピア大使のデメ・ムレーダ・メデルサ全権大使が祝辞で・・・
「日韓エチオピアの三国間の人と人とのつながりを大事にし、
エチオピアに対する貢献に感謝します」
と述べました。


寄付金が友情の会、会長の李ヨンウさんからエチオピア大使に渡されました。


<写真はお借りしました>


今もなお・・・
エチオピアのみならず世界各地で戦争や内戦で
たくさんの命が失われ、子供たちが犠牲になっています。


”聖フランシスコの平和の祈り”が紹介され、
全体で黙祷と世界平和のための祈りが捧げられました。


<第二部はクリスマスコンサート>
トリオアンサンブル&ソプラノで
クリスマスに相応しい美しい名曲が披露。

<聖フランシスコの平和の祈り>

主よ、わたしを平和の器とならせてください。

憎しみがあるところに愛を

争いがあるところに赦しを

分裂があるところに一致を

疑いのあるところに信仰を

誤りがあるところに真理を

絶望があるところに希望を

闇あるところに光を

悲しみあるところに喜びを。

                                                       ああ、主よ、

慰められるよりも慰める者としてください。

理解されるよりも理解する者に

愛されるよりも愛する者に。


それは、わたしたちが、自ら与えることによって受け

許すことによって赦され

自分のからだをささげて死ぬことによって

永遠の命を得ることができるからです。

余談になりますが・・・
この”平和の祈り”は祈祷文として有名です。


貧者のための奉仕活動に携わってきたマザー・テレサは、
彼女の修道会でこの祈祷文を毎朝唱え、
ノーベル平和賞授賞式においても、
聴衆に唱和を呼びかけたそうです。


南アフリカでアパルトヘイト政策に対して非暴力抵抗を行い、
ノーベル平和賞を受賞した
デズモンド・ムピロ・ツツ大主教も、
この祈祷文を愛唱していたそうです。


参考:聖フランシスコ1181~1226)
イタリアのアッシジで生まれ、清貧と奉仕の生活を実践し、
愛と瞑想の神秘家としても知られる聖人。
キリストのように生涯を生き、

神と共に生き人を愛し自然をこよなく愛した。