天国への道2

🌸4世代10人ドタバタ国際家族が幸せな家庭をめざしてどう生きるか? 日々のエピソードや所感を勝手気ままに書き散らかしていきます🌸

本当にあなたが書いたラブレターですか?


「この手紙は、本当にあなたが書いたのですか?」
恋人たちの間でラブレターをめぐり
こんな会話が生じる時代が来るのでは・・・


と・・・
老婆心ながらのつぶやきです。


最近、ChatGPT(チャットGPT)の話題が沸騰しています。
イーロン・マスク氏など実業家達により開発された、
高度な AI(人工知能)によって、
人間のように会話ができる AIチャットサービスだとか。


AI に質問を入力すると、
まるで人間のように答えてくれる
そうです。


回答された文章も人間味のある答えのようで,
既に利用者が急増しているそうです。


今後あらゆるところで、活用することになるとのこと。


論文や小説、レポートや宿題も・・・
そして、ラブレターも・・・
こんなブログも AI が書いてくれるそうです。


便利でありがたい~~
凄いことが起こりそうです。


だけど、ちょっと恐ろしい・・・。
メリットが大きければ必ずデメリットもあるのでは・・・


映画「ジュラシック・パーク」を思いだしました。
”人間が作り出した物によって、やがて人間が苦しめられる”

という趣旨の映画だったような気がします。



今は、ラブレターもペーパーレス。メールで送る時代だとか。
更に今後は、
ラブレターも AI に書いてもらう時代がやって来そうです。


そうなったら、ラブレターをもらった時、
余計な心配と詰問が生じないでしょうか?


「これは、あなたが書いたの?  それとも ChatGPT ですか?」
な~~んてね。


AIで書いた立派なラブレターもいいけど、
多少ヘンテコでも心のこもった手紙の方が素敵かな。

「❤ラブレター」と言えば・・・
淡い経験、誰にでもあるのではないでしょうか。


書いたり消したり、ヤブレターになったり・・・
ラブレターの代筆や配達を頼まれたり・・・
カバンの中に忍ばせ、机の奥にしまっては、
悩みながら、結局渡しそびれてしまったり・・・
郵便ポストの前を何度も行ったり来たり・・・
朝一の誰も居ない教室で、机の中をドキドキしながら覗いたり。


これは私の青春時代のラブレーター事情です。


えっ!?
今の若い人達はこんなことないの?




話ついでに、私の主人の話をします。


私は主人の兄とは同じ職場でした。
「結婚しない俺の弟に1度でいいから会ってくれ」
主人の兄の切実な願いで出会った私達。

義兄のお膳立てにマンマと乗せられ、
結婚話しはどんどん進んでしまいました。


東京都と長野県の ”遠距離交際”
結婚までに半年、3回会っただけ、
お互いの事をほとんど知ることなく、
私は主人の兄を信頼するしかありません。

だから、恋愛だったのかは不明・・・


お互いに相手を知らなかった私達。
今考えると、それで良かったのかな。


結婚前の事です・・・
私の誕生日に彼から大きな箱が届きました。
中は ”可愛いフランス人形”


「へ~~、意外に少女趣味なんだ~」
確かに相当年下の私は、彼にとって少女みたいな者です。


ところが・・・


彼に誕生日プレゼントのお礼の電話をしたら・・・
彼はプレゼントの話にチンプンカンプンなんです。


後で知ったのですが・・・
なんと! 
プレゼントは義姉がデパートから送った(贈った)とのこと。
本当に驚きでガッカリしました。


それから・・・
一度だけもらったラブレター
もともと文章を書くことが苦手な彼。
便せん1枚に5行ほどの短い手紙。
最初で最後のラブレター


結婚して何年も経ってから夫に聞いてみました・・・


「あの手紙は・・・
本当にあなたが書いたのですか?」