天国への道2

🌸4世代10人ドタバタ国際家族が幸せな家庭をめざしてどう生きるか? 日々のエピソードや所感を勝手気ままに書き散らかしていきます🌸

いろいろやり散らかしたらいいんじゃない~すべてに感謝~


「人生長いんだから、
いろいろやり散らかしたらいいんじゃない」   
私はこんな無責任なメールを娘に送った。                              


息子の子育てに悩んでしまった次女
学校を休み、

ゲームをやり続ける中学1年生の息子


5月病・・・?
ゲーム依存症・・・?
登校拒否・・・?
学校でいじめに遭っているという・・・


なんとか登校できるように、
あの手この手で娘が焦れば、
のように心をとざして、

ますますのように固くなる孫。


娘と先生が面談をして息子の現状把握をする。                      先生が娘の善き理解者、協力者になってくださった。
遅刻でもいいから、娘は学校の校門まで息子を数回送った
「勉強よりも学校に来ることが大事」と先生はおっしゃって、
いじめの状況を調べ、席変えもしてくださった。


中学生では、9万7千人が「不登校」だという。
その数にビックリした。
学校に行きたくても行けない事情を抱えた

子供を含めた数字ではある。
あまりにショックで、まともに食事がのどを通らない。



子供の問題は親の問題、
子供の姿は親の姿だという。
子供がどんな姿であっても、

子供をせめてはいけない。


親も子育てに失敗したわけではない。
精一杯頑張ってきた。
子供を通して親も親として成長していく。
ただ、親も成長段階にあって未完成なのだ。                       不足で未完成な親を、できたら許してほしい。


娘と息子の問題は親の私と娘の問題だ。
そして更にさかのぼって私と私の親の問題なのだ。
4代の親子が未完成のまま、成長段階なのだ。                     子育てを失敗したんじゃない。


子供たちにどれだけ目をかけ、                             耳を傾け、言葉を掛けてきたのだろうか?
どれだけ心に寄り添ってあげたのだろうか?
心の弱さに寄り添い、
悲しみに寄り添い、
心の辛さに寄り添い、
心の痛みに寄り添ってあげたか?
人は愛を食べ愛で呼吸している。


今からでも、
精一杯娘の話を聞いて受け止め、                       理解してあげたい
ただひたすら聞いてあげよう。                             それが愛することだから


たとえ娘が間違っていても、
誰かを正当化したり、正論はたたきつけない
未完成な親が子にアドバイスするんだから・・・。


親として私のできるだけのことはしてあげたい。
手も貸してあげたい。


でも、娘と孫の人生に土足で割り込むことはできない、
代理になってあげることもできない。
どんな助け船も、根本的な解決にはならないはず・・・。


娘と孫が自分の足で立ち上がるしかないから、
自力で超えなければならないから、
自力で歩き出すまで、                                涙を呑んで見守ってあげるしかない。
遠くから見守って祈ってあげよう。


子供を変えたければ親が変わるしかないという。
人や環境は変えられない、                       だから自分が変わるしかない


いじめが問題?
学校が問題?
人や環境が問題?
根本問題はそれじゃない、

二次的な問題になっているだけ。


人や環境が問題だと勘違いしていないか?
被害妄想していないか?


メンタルが弱くなると人や環境のせいにしがちだ。
自分がマイナスになると、

なぜか周りがマイナスに見えてくる。



人や環境が問題だと考えるのなら、                    どこに行っても自分と道づれ、問題と道づれだ


人や環境はそう簡単に変わってくれない。
自分が変わるしかない!
悔しいけれど自分を変えるしかない!
自分が強くなるしかない
越えられる強い自分に変わるしかないんだ。
辛いけど苦しいけどそれしかない。


そのためには、
どんな悲惨な環境の中でも感謝しよう


感謝すればいいんだ。
感謝したら闇の中で一条の光が見え始める。
「ありがとうございます!」が救いの言葉になる。
 “ありがとう”を心の中で連呼しよう


************


「いろいろやり散らかしたらいいんじゃない?
人生長いんだから・・・」

「失敗したっていいんじゃない、失敗経験も宝になる」                   「 “ ありがとうございます"を心の中で連呼しよう」

こんなメールで、つかの間、
娘と私は少し呼吸ができる。


一週間後、再び娘にメールを送った。
「神様が涙を飲んであなたに与えたプレゼント、
あなたの成長のためにね。                    ○○ちゃんに感謝しようね。                      お母さんと一緒に頑張ろう!」


痛みを味わった人は、
人の痛みがわかる人になれるはず。             自分に強く厳しく、人には優しくなろう。                


学校に行ってほしいしいことだけが目的になってはいけない、
孫の本当の幸せって何かを忘れてはいけない。


親を揺さぶって、大事なことを教えてくれた             最愛の孫に感謝です。


『相手の喜びだけじゃなく、

悲しみや弱さに寄り添いたいと思ったとき、

その人はかけがえのない人になる』(カフカ )


「子育ての一つひとつの中に、親の感謝と祈りがなければならない。

『愛を着せ愛を食べさせる、祈り着せ祈りを食べさせる』


「どんな困難も諦めなければ、必ず解決できる」


「心を愛と感謝で満たせば、愛すべきこと、                      感謝すべき素晴らしいことが次々と訪れ、

健康で幸せな生活を送ることができます。

恨みや不満、悲しみという波動を発したら、                    もっと怨まなくてはならない状況、                        悲しみに満ちた世界を引き寄せることになります。

どんな世界を選び、どんな人生を送るかは、

私の心しだいです」


「『ありがとう!感謝します!』

と言っただけで人生は好転するのです」


「どんな不幸を吸っても吐く息は感謝でありますように。すべては恵みの呼吸ですから」(河野進)