天国への道2

🌸4世代10人ドタバタ国際家族が幸せな家庭をめざしてどう生きるか? 日々のエピソードや所感を勝手気ままに書き散らかしていきます🌸

断食の不思議な威力~平和な世界を願って~


近年では、「断食ダイエット」をする方が多いと聞きました。


「ファスティング(断食)ダイエット」は、
腸内環境を整えて代謝の活性化をはかり、
ダイエットや健康に良い影響を与えるとして、
注目されているようです。


痩せたり、健康になるための「断食道場」もあるとか・・・。


「断食」はもともとは宗教的な行為であったそうです。


断食とは?

一定期間、修行や祈願のため、

特定の食物を断つ宗教的な行為。

世界の諸宗教に広く見られます。

断食の動機や目的は?

・人生の危難を避けるため。

・ 呪術的儀礼や祈願のため。

・精神鍛練のため。

・イニシエーションなどの宗教儀礼・清め。


🌸イスラム教の「ラマダン」は、よく聞きます。
2022年は、4月1日頃から5月1日頃
夜明け前から日没まで
一切の飲食をせず、祈りとコーランを読み、

無私無欲な行動、怒り、傲慢、うわさ話、嘘、
争いを慎んで過ごすそうです。



🌸日本の仏教には「四無行(しむぎょう)」
荒行で有名です。
堂にこもって、9日間、

飲まない、食べない、寝ない、横にならない
死と向き合う荒行です。




🌸その他の宗教には「4日断食」「7日断食」「40日断食」など
この断食は、水以外の飲食と飲酒や喫煙も断つようです。


40日断食は、個人的な目的を超え、
更に大きな目的(国や世界など)のために、
死も覚悟ですると言います。



7日断食や8日断食は、様々な宗教において、
多くの人が経験しているのではないでしょうか。


しかし、40日間の断食は、はたして可能なのでしょうか?
40日間、水だけで生活するなんて、とても恐ろしいし話です。




モーセやイエス様は40日断食をしたと聖書にあります。



私が知っているの人では、
文鮮明師、梶栗玄太郎氏、井口康雄氏、
鄭充子さん、河西徹夫さん etc,・・・
が、40日断食をしました。




なんと、井口康雄氏と鄭充子さんは、
40日断食を10回されました!


お二人には時々お会いしますが、
体形は普通の人ですが、精神は超人です。
そして、立派な信仰者なのです。


40日間、口に入れるものは水だけ、
普段の生活(仕事や家庭生活、信仰生活)をするため、

体重は、約20キロくらい落ちるそうです。


寝たまま過ごすとか、病気や入院することもないそうです。
断食を途中で中断するときは、死ぬとき
死んでは意味がないため、中断は絶対にしないそうです。
相当の覚悟と腹を括ってするためでしょうね。



40日断食をされた、お二人のコメントを紹介します。

1984年、40日断食を初めてした梶栗氏は・・・

「神の存在を信ずるが故にできた。

人間の責任分担といえば、

決意することだけであった。

一旦、腹を決めた後は、

神と霊界の協助を得て楽に過ごせた。

あとは食べなければいいだけである」

40日断食を10回した井口氏は・・・

「40日断食は人間の極限の状態です。

そこで得たものは、神からの啓示、興進様のご心情、

そして、『死なんとする者は生きる』

という真理でした」



もしかしたら、今現在、世界には、
ウクライナとロシアの平和のために、
世界の平和と幸福のために、
断食やお祈りをしている人達が、
たくさんいるのではないでしょうか。