天国への道2

🌸4世代10人ドタバタ国際家族が幸せな家庭をめざしてどう生きるか? 日々のエピソードや所感を勝手気ままに書き散らかしていきます🌸

為に生きる~与えて忘れる真の愛~


「インドの母」と言われた故マザー・テレサの講演の中に
こういう話がありました。


ある日、7人の子供をかかえる貧しい母のところへ、
マザーは両手にいっぱいほどのお米を持って行ってあげました。
すると、その母親はそのお米の半分を手にして

外へ出て行きました。


マザーが問うと、隣りにも同じような貧しい親子がいるので、
そのお米を分けてきたのだと言うのでした。


一俵もあるお米ではありません。
自分の子供たちの一食分にも足りないお米でさえ、
それを半分にして、隣りの子供たちも喜ぶだろうと
分けてやれる崇高な精神にマザー・テレサも感動したのです。 


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「平和の母」「真の母」と言われている韓鶴子女史もまた、
世界平和と人類の幸せのために“与えて忘れる”生きかたをしてきました。
彼女は「真の愛」を次のように語っています。

「真の愛とは投入する力です。与える力であって

受けるだけの力ではありません」

「良いものを与えても、それを誇りに思うのではなく

もっと良いものをあげることができなかったと言って、

申し訳なさを感じるのが、真の愛です」

「真の愛とは、与えてそれを忘れてしまうとき花咲きます。

愛は与えれば与えるほど、減るのではなく、

永遠に枯れることなく湧き続ける泉の水のように、

さらに豊かになっていきます」

「真の愛とは、絶えず許す愛です」



韓鶴子総裁自叙伝に学ぶ生き方シリーズ「与えて忘れる『真の愛』」


参考抜粋:
・み旨の道(光言社)