天国への道2

🌸4世代10人ドタバタ国際家族が幸せな家庭をめざしてどう生きるか? 日々のエピソードや所感を勝手気ままに書き散らかしていきます🌸

それは失敗でなく成功なんだよ


2月17日・・・
「22年ぶり新型国産H3ロケットの打ち上げ失敗
「次世代ロケットH3は打ち上がらず 初号機から
つまづく


こんな記事を各種メディアが一斉に報道しました。


打ち上げ予定、2月17日10時37分。
この打ち上げをたくさんの人が見守りました。
日本の宇宙ビジネスの大きな期待を担っていました。


宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は、
日本の新型主力機H3ロケット1号機を、
種子島宇宙センターから発射を試みました。


しかし・・・
カウントダウンが終了しても飛び立ちません


一斉にメディアが報道した言葉は・・・
「失敗」「つまずき」


「失敗=悪」これが世の中の常識のようなものですから、
全てが破壊された絶望的なイメージがしました。


一番最初に伝えたメディアの言葉は重要です。
言葉一つで、印象操作してしまうからです。



その2,3時間後に、伝えられたコメントは・・・


文部科学省からは「失敗ではなく中断だ」と、
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は
「打ち上げる前に取りやめているので、
今回は失敗ではない」
と、伝えました。


<写真はJAXAからお借りしました>


「失敗は成功のもと」とは、よく使う言葉です。
失敗してもその原因を追究し、
欠点を改善していくことで、
かえって成功に近づくことができるという意味です。


日常の生活の中で・・・
「失敗はしたくない」と思うことはたくさんあります。
「成功」という結果だけにこだわっていては
成長はできないといいます。



以前に当ブログでも紹介しましたが、
世界1位のトヨタ自動車は、
「『なぜ?』を5回繰り返せ」
「トヨタには失敗という言葉はない」

と言うそうです。


『トヨタの失敗学 「ミス」を「成果」に変える仕事術
にも書かれています。



小学校時代に「なぜ?」を連発し、
担任の先生から「君の頭は腐っている」と言われ
わずか3か月で中退した”発明王エジソン”



エジソンが、今生きていたら
このニュースを知り、どんなコメントするでしょう。

「失敗したわけではない。

それを誤りだと言ってはいけない。

勉強したのだと言いたまえ」

                                                                「それは失敗じゃなくて、

その方法ではうまくいかないことが 

わかったんだから成功なんだよ」

                                                                 「私は失敗したことがない。

ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ」

                                                                    「成功できる人っていうのは、

”思い通りに行かない事が起きるのは当たり前”という前提を持って挑戦している」


(エジソンの名言より抜粋)


H3ロケットの再打ち上げ
3月10日までに目指したいと、
JAXAが記者会見で発表しました。


「期待と希望と夢」を載せたH3ロケット
頑張ってほしいですね。