天国への道2

🌸4世代10人ドタバタ国際家族が幸せな家庭をめざしてどう生きるか? 日々のエピソードや所感を勝手気ままに書き散らかしていきます🌸

お年玉セレモニーと誓い


サア!始まり始まり~~
正月元旦、おせち料理を頂いた後は、
みんなが楽しみにしている恒例の

「お年玉セレモニー」の時間です



みなさんこちらにお集まりくださ~~い!


15歳から3歳までの6人の孫たちが年齢順に並びました。
今年の抱負や自分の夢を発表しま~~す。
(生きていたら17歳になる唯一の孫娘も
たぶん、この列に並んでいるでしょう)


みんなの視線を集めて・・・
まず最初は長女の長男(15歳)の孫です。
「僕は、宇宙の勉強をもっと頑張ります!」


今年4月からろう学校高校生進学に決まったお兄ちゃんが、
声変わりした低い声で、自分の抱負を発表しました。


この孫は「博士」と言うあだ名を勝手に私たちが付けています。
彼の将来の夢は、宇宙飛行士か科学者になることです。

時間があったら本ばかり読んでいます。
おまけに読んだ内容は、きわめて詳細に覚えています。
こんな彼もASD気味かも・・・。


他のブログ:天国への道『難聴を生きる~僕の夢~』
難聴の彼を紹介しています。
 


「イョッ! 頑張れ~~!!」
彼はみんなから拍手と気合をもらいます。

そして・・・
お祖父ちゃんからお年玉を頂きます。


彼は、ヒョロヒョロと伸びた身体を二つに折って
「ありがとうございます!」


続いて次男(13歳)の中学一年生の孫は一言・・・
「僕も頑張ります!」


「えっ? 何を頑張るの?」と聞かれて・・・
「もちろん高校受験です!」


昨年中学受験で中学生になったばかりの
シャイで優等生(?)の彼は、もう高校受験を考えるの? 
子供達ってほんとに大変ですね~。


続いて次女の長男(13歳)は・・・
「僕は学校に行きます!!」


このように発言した孫は、
当ブログに何度も登場しています。
昨年、中学受験から念願の合格を果たしたのに、
5月から登校拒否が始まり、8月に退学し、
家の近くの公立中に転校しました。


ASDと診断された彼は、
川の生き物を飼育することが好きで、
彼のあだ名もまた「博士」なのです。
昨年一年、みんなが彼を心配しました。
しかし、それ以上に彼自身が一番苦しい時間を過ごしたと思います。


「オ~~、すご~い!! 頑張れ~~!!」
みんなから一番大きな拍手をもらいました。



続いて・・・
長女の三男、小学校5年生の孫は・・・
「僕は、お兄ちゃんと同じ中学に行けるように勉強頑張ります!」
「よ~~し! 大丈夫だ~~」と、みんなから拍手。


そして四男(4歳)の孫は・・・
「僕は・・・幼稚園・・・頑張ります!」

彼は時々、女の子と間違えられる優しい子ですが、
負けず嫌いの努力家なのです。


最後は・・・次女の次男(3歳)です。
待ってましたとばかりに大きなはっきりとした声で
「幼稚園!頑張ります!!」


「オ~~ いいね~~ 頑張れ~~!!」
みんなの爆笑と拍手。


アレアレ~~
何だか、み~んな、夢も希望も右に倣えなんですね~。
どうやら、スポーツ系や音楽系はいないようです。
正直・・・ちょっと寂しいな~~。


だけど・・・
元気が一番!それが最高!
我が家はこれでいいんです!


子供たちの今年の宣誓に
私と娘たちは「初笑い泣き」です。


続いてのセレモニーの最後は・・・


婿さんと娘達にも主人からお年玉が渡されました。
仕事や家事・子育てに苦労や悩みの多い
デカい身体の子供たちにも・・・。


「今年もみんな元気で、頑張りましょう!!」