天国への道2

🌸4世代10人ドタバタ国際家族が幸せな家庭をめざしてどう生きるか? 日々のエピソードや所感を勝手気ままに書き散らかしていきます🌸

日本の礼節を世界に発信したW杯


中東カタールで開催したサッカーワールドカップ
日本人のある行動が世界中に大きなインパクトを与えたそうです。


日本は優勝候補のドイツやスペインを破る快挙
クロアチア戦ではPK戦の末に敗戦。


ベスト8の目標は達せられませんでしたが、
選手や監督、サポーターの行動が

海外メディアで注目され話題となったそうです。



クロアチアに敗れたあと、
森保監督は・・・
1人でゆっくりとスタンドの前に向かい、
胸に手を当てる仕草を見せ、
6秒間、深々と一礼して、
ファン・サポーターに謝意を示しました。



期待に応えられなかった「申し訳ない」の謝罪の意
そして、最後まで声援を送ってもらったことに
「ありがとうございます」の感謝の意でしょうか・・・。




森保監督のこのお辞儀は、世界のメディアから
「美しい指揮官の去り際」「一流の人物だ」

「紳士的な振る舞い」と称賛されました。



それから・・・さらに・・・
サムライブルーのサポーターたちがとった行動・・・
試合後にスタンドでゴミを拾い集める姿が注目されたのです。


なんと!
この「ゴミ拾い」に触発された各国のサポーター、
フランス、モロッコ、ガーナ、サウジアラビア、コロンビア、 セネガルも追従し、
世界に「ゴミ拾いの輪」を広げたのです。




日本代表選手たちが使用したロッカールームなども
綺麗に整理整頓されていたそうです。


日本人による清掃活動は各国メディアで取り上げられ、
「日本のゴミ拾いは最高の文化だ」と称賛を得たのです。


なぜ日本代表チームはロッカールームをきれいにし、
日本のファンはスタジアムをきれいにするのかという
海外メディアからの質問に



森保監督は次のように笑顔で答えたそうです
「日本人にとっては当たり前のことかなと思っている」


「私自身、育成年代のとき社会人のときに、
いろいろな方々から教育を受けたが、
“帰るときは来たときよりも美しく”というのを教えられてきた。
日本の文化として、自分たちが使ったところは、
綺麗にして帰るというのは当たり前で、常識かなと思う」



「礼に始まり礼に終わる」
「来た時よりも美しく」
「立つ鳥跡を濁さず」


日本はベスト8ならずも、
立派な成長を見せ、
日本文化が世界に新たな文化の発信をしたサッカーW杯でした。




参考:
・産経新聞Web
・Sunday世界日報